VERDE Version 8.2.7 正式リリースのご案内
ソフトウェアであるVERDEの新しいバージョン8.2.7をリリースしました。
新バージョンでは、COVID-19による世界的なパンデミックを受け、テレワークに特化したバージョンアップを実施いたしました。リモートアクセスやUSBブートで仮想化を実現できるLEAFの対応により、容易かつ安価に、セキュリティ性の高いVDI環境をご提供します。
1.リモートアクセスが新機能としてサポートされました。
注:この新機能のサポートには、最新のVERDE Software Client for Windowsが必要です。
新機能であるリモートアクセスは、VERDE VDI製品に含まれており、LEAF OSに対応しています。
2.拡張クリップボードコントロール
仮想PC(VDI上の仮想デスクトップ)と接続元の物理PC間でのクリップボード機能を完全に制御します。エンドツーエンドで完全に暗号化されたデータ伝送で、テレワークを安全にサポートします。
3.セッション透かし
セッション設定の「セキュリティ」タブにVDI透かしオプションが追加されました。これは、ユーザーがゲストセッションで画面のコンテンツのスクリーンショットを取ることによるデータ漏洩を防ぐためです。
4.OVAとVHDの仮想アプライアンス
VERDEでは、RPMやVERDEOS(ISO)に加え、OVA(VMWare、VirtualBox)やVHD(Hyper-V)の仮想アプライアンスを提供するようになりました。
5.ゲストセッションにおけるUXP プロトコルのサポート終了
VDI ゲストセッションに接続するための UXP プロトコルの使用はサポートされなくなりました。
6. 安定性、セキュリティ、パフォーマンスの向上
クラスターマスターフェイルオーバーに関するライセンスと登録の改善やActive Directory・DHCPとの連携により、より使いやすく安定した環境のご提供が可能になりました。
尚、開発元のポータルサイトからVERDE8.2.7のソフトウェアをダウンロードするために「アクセスコード」が必要になりました。
ダウンロードする際には、弊社まで「アクセスコード入手希望」のご連絡(メール)をお願いいたします。
なお、ドキュメントに関しては、アクセスコードなしでダウンロードできます。